2017年7月 私たちはYAMA HOTEL & DORMITORY の営業権を取得しました。当時はアウンサンスーチー氏の政権誕生前、ヤンゴン市内にはまだ信号機がなく発展はこれからという時期で、ミャンマーを訪れる外国人は後に世界遺産に認定されるバガンや手付かずの自然や原風景を求めているバックパッカーでした。

YAMA HOTELもドミトリーを中心としたバックパッカー向けのホテルでした。


私たちは、経済の発展と共に増加する日本人・欧米人向けの客室へいままであったドミトリータイプを改装することとしました。また、このリニューアルに合わせてトータルコンセプトデザインを株式会社ブレインスイッチ壁山代表に依頼し一新いたしました。(現在、壁山代表にはYAMA HOTEL CIOとしてプロモーションの他、スタッフのオペレーション技術指導・育成にも携わっていただいています。)

早速解体工事から着手し、天井.壁をはがして電気配線や給排水、空調の配管ルートなどルートの確認を始めました。日本の建築のように詳細な図面が残っている訳ではありませんので、とても重要な作業になります。


次に建材を調達しました。
ところがミャンマーでは十分な建材がそろいません。建材のほとんどが輸入品であるため、コンセプトに合ったデザイン・色・大きさ・数量・コストに見合った建材を確保することに大変苦労します。この頃、ヤンゴンに唯一のホームセンターPRO ONEがオープンして、多くの建材はここで調達でるようになりましたがそれでも品数は少なく、市内各所に点在するローカルで小さなお店を1軒1軒見つかるまで探し回ることも少なくありませんでした。

一見品揃えも豊富に見えますが、在庫が少ない為まとまった量が手に入りません。またデザインも個性がありひと昔前と言ったのものが多いのです。
